今年度より、養老町文化財保護協会の会長を仰せつかりました大橋と申します。文化財や文化財保護については、退職後、何年かたってから、本会や県の保護協会、美濃文化研究会等に加入させていただき、勉強した程度で、極めて浅学菲才な私ですが、精一杯努めさせていただくつもりです。どうぞよろしくお願いいたします。
何にも知らない私ですので、会長として、せめて、町内の県指定、町指定の文化財等については、一応知っておく必要があると思い、6月8日(水)に、県巡視員でもある本会事務局の鈴木義美氏にお願いして、午前中、半日でしたが、巡視活動に同行させていただきました。
その時に撮った写真をもとに、その場所に掲げられていた案内板や「養老町の文化財 養老町教育委員会 平成四年三月発行」の記述をもとに、若干の説明を添えて、自分自身の勉強のつもりで、まとめてみました。
新しい発見が一杯で、充実した半日を過ごすことが出来、鈴木氏には、心から感謝しています。
会員の皆さん方にも、お裾分けできればと思い、順次ホームページの掲示板に掲載させていただきます。
令和4年6月 会長 大橋 和義
〇天照寺薩摩工事義歿者墓に於いて
天照寺の過去帳によると、宝暦四年(1754)6月27日「薩摩侯伊尾川お手伝普請の節大牧鬼頭氏にて死去」と記され27名の義士の法名、俗名が記録されている。うち三義士の方は天照墓地に祀られている。
手入れが行き届き、お花も供えられていた。
新会長のプロフィールや顔写真なども掲載して頂けるとありがたいです。